弊社ソフトウェアライセンスは、最初に紐付けたPCから別のPCに移設することができます。
その際、条件1のいずれかを満たし、かつ条件2に該当する場合には、ソフトウェア二重使用防止の観点から所定の手続きをお願いしております。
条件1:
- 弊社ソフトウェアをお使いいただくPCを変更
- 弊社ソフトウェアをお使いいただくPCのOSをアップグレード(物理的なPCは変わらないがOSをクリーンインストール)
- 理由の如何に関わらず、システムID/Computer IDが変わった
条件2:
- ライセンスを移設する日を基準として、その時点でライセンスが紐付いているPCで起動させられる、発行済みのキーファイルの有効期限切れまでの残日数(上図の期間A)が14日以上の場合。
上記の条件2を図で説明すると下記のようになります。
対応条件
ライセンスや保守契約により、下記のような違いがあります。
永続ライセンスのユーザー様
- 年間保守契約が有効 …… 無償で対応いたします。
- 年間保守契約が失効 …… 後述の手続きが不要なケースを除き、ライセンスご購入時及び年間保守契約更新時のご案内通り有償(税別11万円)対応となります。
サブスクリプション(年間)ライセンスのユーザー様
- サブスクリプション(年間)ライセンスが有効な期間内のみ対応いたします。
手順と手続きの詳細
所定の手続きが不要なケース
ライセンスを移設する日を基準として、その時点でライセンスが紐付いているPCで起動させられる、発行済みのキーファイルの、現に有効な期限切れまでの残日数(上図の期間A)が14日未満の場合は手続きは不要で、ユーザー様ご自身でプラットフォーム変更をすることができます。
手順は下記の通りです。
ライセンスの自動有効化を利用可能な場合
ローカルライセンス
- 新しいPCにインストールした一番上のバージョンのMagicsでローカルライセンスの自動有効化を実行してください。
- 必要に応じて設定の移行を実施してください。
- 旧PCからマテリアライズソフトウェアとライセンスサーバー(Local License Server)をアンインストールしてください。
フローティングライセンス
- 新しいライセンスサーバーPCにインストールしたフローティングライセンスサーバーでフローティングライセンスの自動有効化を実行してください。
- 必要に応じて設定の移行を実施してください。
- 旧ライセンスサーバーPCから、フローティングライセンスサーバー(Materialise Floating License Server)をアンインストールしてください。
ライセンスを手動で有効化されている場合
ローカルライセンス
- 新しいPCにインストールしたMagicsでローカルライセンスを手動で有効化を実行してください。
-
キーファイル申請の際、システムIDの欄は、新しいPCにインストールされている一番上のバージョンのMagicsで表示されているシステムIDに書き替えて進めてください。
- 必要に応じて設定の移行を実施してください。
- 旧PCからマテリアライズソフトウェアとライセンスサーバー(Local License Server)をアンインストールしてください。
フローティングライセンス
- 新しいライセンスサーバーPCにインストールしたフローティングライセンスサーバーでフローティングライセンスを手動で有効化を実行してください。
-
キーファイル申請の際、Computer IDの欄は、新しいライセンスサーバーPCのフローティングライセンスサーバーで表示されているComputer IDに書き替えて進めてください。
- 必要に応じて設定の移行を実施してください。
- 旧ライセンスサーバーPCから、フローティングライセンスサーバー(Materialise Floating License Server)をアンインストールしてください。