フローティングライセンスを有効化したい

Update: 2025.12.25

自動有効化

フローティングライセンスを自動有効化するには、下記の条件を満たしている必要があります。

  • 有効なライセンスを持っていること
  • 管理者権限を持つユーザーとしてWindowsにログインしていること
  • フローティングライセンスサーバー(Floating License Server)とLicense AdministratorをインストールしたPCがインターネットに接続していること
  • アンチウイルスやエンドポイントセキュリティなどのセキュリティ関連ソフトウェアを可能な限り停止すること

 

手順

 

1.
フローティングライセンスサーバーをインストールしたPCでLicense Administratorを起動。

 

2.
左のメニューから Floating Server を選択。

 

3.
上のメニューから Licenses > Auto Update License を選択。

 

4.
状況によって下記2種類のうちから選択します。

  1. Auto update for the following CCK's
    新規インストール後の初回登録時にはこの方法でしか自動有効化できません。
    CCKを入力してStartをクリックすると、入力したCCKのライセンスの自動有効化を開始。
    複数のCCKをひとつのフローティングライセンスサーバーで運用する場合は、全てのCCKで実行してください。


     
  1. Auto update for all Floating server CCK's
    新規インストール後の初回登録時にはご利用できません。
    Startをクリックすると、既に登録されている全てのCCKのライセンスの自動再有効化を開始。
    (フローティングライセンスの自動再有効化に関してはこちらもご参照ください)


     ライセンスの自動有効化に成功するとSuccessと表示されます。

 

ライセンスが有効化される期間について

ライセンスやモジュール毎の販売形態により、当該ライセンスが有効化される期間は異なります。
ライセンスの種類についてはこちら、契約期間やライセンスが有効化される期間についてはこちらを参照してください。

 

自動有効化できない/自動有効化に失敗する場合

何らかのエラーメッセージが表示されてライセンスの自動有効化ができない場合、その理由の多くは、貴社のコンピュータやネットワークのセキュリティの設定によります。設定を変更いただける場合はこちらをご参照いただき、設定を変更いただけない場合は手動による有効化をご利用ください。

 

 

5.
OKをクリックして画面を閉じる。

 

6.
License Administratorを終了。

 

必ずご確認ください

  • ライセンスを有効化してお使いいただくことができる期間には期限があります。
  • 定期的にライセンスを再有効化していただき、お使いください。
 
 
 

手動による有効化

フローティングライセンスのマテリアライズソフトウェアのライセンスを手動で有効化するには、下記の条件を満たしている必要があります。

  • 有効なライセンスを持っていること
  • 管理者権限を持つユーザーとしてWindowsにログインしていること
  • フローティングライセンスサーバー(Floating License Server)とLicense Administratorをお使いのPCがインターネットに接続されているか、もしくはインターネットに接続できる環境が別途あること。主要なスマートフォンやタブレットでも本手順をご利用いただけます。
  • Microsoft Internet Explorer 11では弊社ウェブサイトに正常にアクセスできません。新しいEdgeやChromeあるいはFirefox等でのアクセスをお願いします。
  • 有効なメールアドレスを持っていて、ZIPファイルを添付ファイルとして受け取れること
  • フローティングライセンスサーバーをインストールしたPCに、アンチウイルスやエンドポイントセキュリティなど、セキュリティ関連ソフトウェアがインストールされている場合は、可能な限り停止すること

 

手順

 

1.
フローティングライセンスサーバーをインストールしたPCで License Administrator を起動。

 

2.
左のメニューから Floating Server を選択。

 

3.
画面上のCopyをクリックして、Computer IDをクリップボードにクリップボードにコピー
(後の手順で使うので、License Administratorは終了せず、そのままにしておいてください)

 

4.
ウェブブラウザから https://passwords.materialise.com にアクセスします。
(主要なスマートフォンやタブレットからでもアクセスし、操作することができます)

 

5.
ライセンスコードの欄CCKを入力してログインをクリック。

CCKは、弊社ソフトウェア納品時に同梱のマテリアライズ ユーザー証明書に記載されています。   
必ず半角英数字で、ハイフンも含め、お伝えしている通りに入力してください。

 

6.
ライセンスの情報が表示されます。

モジュール毎の販売形態によって下記のような違いがあります。ご申請前にご確認ください。

  • 保守契約
    永続ライセンス(2024年5月15日に販売終了)の年間保守契約です。

    保守契約あり:申請した日から有効期限日までの最長1年間、ライセンスを有効化することができます。

    保守契約なし:申請した日から有効期限日の【年】を除いた日付だけの最長1年間、ライセンスを有効化することができます。
    例)開始:2020年1月1日、有効期限:2024年12月31日というモジュールにおいて、
      2025年3月3日にライセンス有効化をした場合、2025年12月31日までライセンスが有効化される。

    保守契約の有無に関わらず、継続してお使いいただくには、有効期限日を過ぎてから改めてライセンス再有効化をしてください。
     
  • サブスクリプション
    サブスクリプション(年間)ライセンスです。
    申請した日から有効期限までの最長1年間、ライセンスを有効化することができます。
    有効期限を過ぎたサブスクリプションライセンスのモジュールは契約切れのため、有効化することはできません。
    継続してお使いいただくにはサブスクリプション(年間)契約を更新していただき、有効期限日を過ぎてから改めてライセンス再有効化をしてください。
     
  • バウチャー
    ソフトウェアご評価用の仮ライセンスです。
    開始から有効期限までの期間内のみ、ライセンスを有効化することができます。
    有効期限を過ぎたバウチャーのモジュールは有効化することはできません。

※ ライセンスの種類についてはこちらを参照してください。

 

7.
有効化タブ、もしくは有効化するをクリック。

 

8.
下記項目を入力して有効をクリック。

  • システムID …… ライセンスを紐付けるComputer IDを入力。手順(3)のComputer IDをクリップボードから貼り付け。
  • Eメール …... キーファイルを受け取りたいメールアドレスを入力。

どちらも初回は空欄ですが、2回目以降は前回申請時の情報が自動入力される仕様です。ご注意ください。

※ メールアドレスの入力間違いでメールが届かない、というお問い合わせが多発しております。入力されたメールアドレスは、二度三度のご確認をお願いします。

 

9.
しばらくするとキーファイルをあなたのEメールアドレス宛に送信しました。と表示されます。
キーファイルの受け取りをどうするかを選択して、進めてください。

※ もしもZIPファイルが添付されたメールを受け取れない場合キーファイルをダウンロードするをご利用ください。

キーファイルを直接ダウンロードする 🔽

キーファイルをダウンロードをクリックすると、メールの到着を待つことなくキーファイル(*matkey)を入手することができます。

キーファイルは、対象のMagicsがインストールされているPCのデスクトップにコピーします。

その後、右上のログアウトをクリックした後、ブラウザを終了します。

 

メールの到着を待つ 🔽

メールの到着を待つ場合は右上のログアウトをクリックした後、ブラウザを終了します。

しばらく待つと下記のような英文のメールが届きます。

件 名:License for your product is attached
送信元:flexera13015@flexnetoperations.eu

添付ファイル(*.matkey)を保存し、対象のMagicsがインストールされているPCのデスクトップにコピーします。

※ 半日以上経過してもメールが届かない場合はこちらをご参照いただき、それでも解消しない場合は技術サポート窓口まで、お問い合わせください。  

 

10.
手順(3)で開いたままのLicense Administratorの左のメニューからFloating Serverを選択。

 

11.
メニューから License > Add を選択するか、もしくはツールバーのAdd Licenseボタンをクリック。

 

12.
Add Licenseという画面が表示されます。

 

13.
Browseをクリックし、手順(9)でデスクトップにコピーしたキーファイル(*.matkey)を選択して開くをクリック。

 

14.
OKをクリック。

 

15.
Successと表示されます。

もしもFailedErrorなどが表示される場合は何度も登録しようとせず、本ヘルプセンター内をエラー番号やメッセージで検索していただくか、あるいは表示されているエラー番号やメッセージのスクリーンショットを撮るなど詳細を控えていただき、技術サポート窓口までお問い合わせください。

 

16.
OKをクリックして画面を閉じ、License Administratorを終了。

デスクトップのキーファイル(*.matkey)は不要なので削除してください。

 

複数のライセンスを有効化する場合は、一旦ブラウザを閉じてCCK毎にこの手順を繰り返し、全てのキーファイル(*.matkey)をLicense Administratorに登録してください。

 

必ずご確認ください

  • ライセンスを有効化してお使いいただくことができる期間には期限があります。
  • 定期的にライセンスを再有効化していただき、お使いください。
 
 
 

 

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