MatConvert

履歴

2025年07月03日:MatConvert 11.3

2025年05月15日:MatConvert 11.2(Magics 28.04 / Magics 29.0に同梱)

2024年11月29日:MatConvert 11.1(Magics 28.02 / Magics 28.03に同梱)

2024年09月17日:MatConvert 11.0(Magics 28.01に同梱)

2024年05月15日:MatConvert 10.9(Magics 28.0に同梱)

2024年02月20日:MatConvert 10.8

2024年01月22日:MatConvert 10.7(Magics 27.03に同梱)

2023年09月28日:既知の問題 - Magicsアップデート後にCADデータをインポートすることができない(Magics 27.03で解決済み)

2023年09月28日:MatConvert 10.6(Magics 27.02に同梱)

2023年06月21日:MatConvert 10.5(Magics 27.01に同梱)

2023年04月24日:MatConvert 10.4(Magics 27.0に同梱)

 

MatConvert (マットコンバート)は Materialise Magics のプラグインで、Magics と一緒にインストールされ連動して動きます。対応フォーマットはオプションに寄りますが、ネイティブのCADデータフォーマットをCADデータとして Magics にインポートすることができます。

MatConvert は Magics とは別にアップデートすることも可能で、Magics のバージョンを変えることなく最新のCADファイルフォーマットをインポートすることができます。四半期毎に新しいバージョンの MatConvert がリリースされ、また四半期毎の Magics メンテナンスリリースのインストーラーにも組み込まれています。

 

11.3

ビルドバージョン:11.3.0.31

対応するMagicsバージョン:28.0以上

新機能・機能改善/追加

  • 下記のファイルフォーマットの、より新しいバージョンをサポート:
Rhinoceros *.3dm up to Rhino 8.17
CATIA 5 *.CATPart, *.CATProduct R10 to V5-6R2025 (R35) 
Siemens NX *.prt 15 to NX 2412 Series (until 2412.3000)
Parasolid *.x_t, *.x_b V7 to V37.1
Catia Graphics Representation *.cgr R10 to V5-6R2025 (R35)
 
 

11.2

ビルドバージョン:11.2.0.60

対応するMagicsバージョン:28.0以上

新機能・機能改善/追加

  • 下記のファイルフォーマットの、より新しいバージョンをサポート:
CATIA 6 *.3dxml R2010x to R2025x
Siemens NX *.prt 15 to NX 2406 Series (until 2406.7000)
SketchUp *.skp SketchUp 2024
Solidworks *.sldprt, *.sldasm 2006 to 2025
Solid Edge *.par 10 to 2025
 
 

11.1

ビルドバージョン:11.1.0.21

対応するMagicsバージョン:28.0以上

新機能・機能改善/追加

  • 3MFをインポートする際のダイアログを一新しました。
  • 下記のファイルフォーマットの、より新しいバージョンをサポート:
JT *.jt 6.4 to 10.10
Parasolid *x_t, *.x_b V7 to V37.0
Rhinoceros *3dm Rhinoceros 8.10
Siemens NX
*.prt 15 to NX 2406 Series (until 2406.4000)
 
 

対応CADファイルフォーマット

MatConvert 11.3 の対応CADファイルフォーマットです。 

なおMagics RP ライセンスでは、下記の他、STL、AMF、3MF、DXF、PLY、3DS、OBJ、Open CTM、FBX、Collada、ZCP、ZPR、そしてImplicitをインポートすることができます。

Magics RP ライセンスのみで利用可能なCADファイルフォーマット
STEP *.stp, *.step AP203(E1, E2)、AP214(up to E3)、AP242(E1, E2, E3)
VRML *.wrl, *.vrml, *.x3dv 1.0 and VRML 97、X3D 3.3
IGES *.igs, *.iges Version 5.3 ※メッシュとしてのみ
Rhinoceros *.3dm Rhino 8.17
SketchUp *.skp SketchUp 2024
All importモジュール(有償)で利用可能になるCADファイルフォーマット
IGES *.igs, *.iges Version 5.3 ※BREPとしてインポート
ACIS *.sat Up to 2023 1.0
JT *.jt 6.4 to 10.10
CATIA 5 *.CATPart, *.CATProduct R10 to V5-6R2024
CATIA 6 *.3dxml R2010x to R2025x
Pro/Engineer *.prt,  *.asm 2000i to Creo 10.0
Siemens NX  *.prt 15 to NX 2412 Series (until 2412.3000)
Parasolid *.x_t, *.x_b V7 to V37.1
Autodesk Inventor *.ipt 9 to 2025
Revit *.rvt 2011 to 2025
SolidWorks *.sldprt, *.sldasm 2006 to 2025
Solid Edge *.par 10 to 2025
 
 

Magicsとの互換性

Magics のどのバージョンでも、その有効期間中にリリースされた MatConvert のすべてのバージョンをサポートします。

  • メジャーバージョンの最初のリリース日から,そのメジャーバージョンの EOL まで。
  • サポートされる組み合わせは、下の表で緑色でハイライトされています。

Magics の各バージョンは、リリース時に、利用可能な MatConvert の最新バージョンがバンドルされています。

  • リリース時の組み合わせは、下の表の「x」で示されています。

MatConvert

10.4 10.5 10.6 10.7 10.8 10.9

11.0

11.1

11.2

11.3

Magics 27.0 x                  
Magics 27.01   x                
Magics 27.02     x              
Magics 27.03       x            
Magics 28.0           x        
Magics 28.01            

x

     
Magics 28.02            

 

x

   
Magics 28.03            

 

x

   
Magics 28.04                

x

 
Magics 29.0                

x

 
 
 

その他のリリース

MatConvert 11.0 - Q3 2024

ビルドバージョン:11.0.0.48

対応するMagicsバージョン:28.0以上

新機能・機能改善/追加

  • 下記のファイルフォーマットの、より新しいバージョンをサポート:
Autodesk Inventor *.ipt 9 to 2025
Autodesk Revit *.rvt 2011 to 2025
Siemens NX
*.prt 15 to NX 2312 Series (until 2312.7000)
 
 

MatConvert 10.9 - Q2 2024

ビルドバージョン:10.9.0.21

対応するMagicsバージョン:28.0以上

新機能・機能改善/追加

  • 参照が欠落している3MFファイルをインポートできるようにした。
  • Magics 28 以降との組み合わせにおいて、3MF の UUID を保持できるようになりました。
  • 下記のファイルフォーマットの、より新しいバージョンをサポート:
CATIA 5 *.CATPart, *.CATProduct R10 to V5-6R2024
Siemens NX
*.prt 15 to NX 2312 Series (until 2312.4000)
Parasolid *.x_t, *.x_b V7 to V36.1
 
 

MatConvert 10.8 - Q1 2024

Build version: 10.8.0.12

What's new

  • ‘Use topology information’ parameter has been removed (but the functionality remained and is always ON)
  • More recent versions supported of the following formats:
CATIA 6 *.3dxml R2010x to R2024x
Siemens NX
*.prt 15 to NX 2306 Series (until 2306.7000)
Parasolid (by Siemens PLM) *.x_t, *.x_b V7 to V36.0
Solidworks
*.sldprt, *.sldasm 2006 to 2024
Solid Edge *.par 10 to 2024
 
 

MatConvert 10.7 - Q1 2024

Build version: 10.6.0.11

What's new

  • More recent versions supported of the following formats:
Siemens NX  *.prt 15 to NX 2306 Series (until 2306.4000)
Parasolid (by Siemens PLM) *.x_t, *.x_b V7 to V36.0
 
 

MatConvert 10.6 - Q4 2023

Build version: 10.6.0.11

What's new

  • More recent versions supported of the following formats:
ACIS SAT *.sat Up to 2023 1.0
Autodesk Inventor *.ipt 9 to 2024
Pro/Engineer *.prt,  *.asm 2000i to Creo 10.0
Revit *.rvt 2011 to 2024
Siemens NX  *.prt 15 to NX 2212 Series (until 2212.7000)
SketchUp *.skp SketchUp 2023
 
 

MatConvert 10.5 - Q3 2023

Build version: 10.5.0.13

What's new

  • More recent versions supported of the following formats:
ACIS SAT *.sat Up to 2022 1.0
CATIA 5 *.CATPart, *.CATProduct R10 to V5-6R2023 (R33)
Parasolid *.x_t, *.x_b V7 to V35.1
Siemens NX  *.prt 15 to NX 2212 Series (to 2212.4000)
 
 

MatConvert 10.4 - Q2 2023

Build version: 10.4.0.10

What's new

  • More recent versions supported of the following formats:
Autodesk Inventor *.ipt 9 to 2023
CATIA 5 *.CATPart, *.CATProduct R10 to V5-6R2022 (R32)
CATIA 6 *.3dxml R2010x to R2023x
Parasolid *.x_t, *.x_b V7 to V35
Pro/Engineer *.prt,  *.asm 2000i to Creo 9.0
Rhino *.3dm Rhino 7.11
Siemens NX  *.prt 15 to NX 2206 Series
SketchUp *.skp SketchUp 2022
Solid Edge *.par 10 to 2023
Solidworks *.sldprt, *.sldasm 2006 to 2023
STEP *.stp, *.step AP203 (E1, E2), AP214 (up to E3), AP242 (E1,E2, E3) 
 
 
 
 

インストーラーのダウンロード

インターネットに接続できるPC から、下記の手順にてインストーラーをダウンロードすることができます

ダウンロード開始前に必ずご確認ください

  • マテリアライズソフトウェアをインストールしていないPCからでもダウンロードすることができます
  • 過去のバージョンのインストーラーもダウンロードできるようになっておりますが、予告なく公開を終了することがあります
  • 各ソフトウェアプロダクトのすべてのバージョンのご提供をお約束するものではありません。
  • 公開を終了及び完了したインストーラーは再配布いたしません。ダウンロードいただいたインストーラーはご自身でバックアップしていただきますよう、お願い申し上げます。
 
 

 

1. 
下記をご用意ください。

 

2. 
ウェブブラウザから https://passwords.materialise.com にアクセス。

 

3. 
ライセンスコードの欄にCCKもしくはバウチャーを、お伝えしている通りに入力してログインをクリック。

 

4. 
ライセンス情報ページが表示されます。
右上のマテリアライズ ソフトウェア ダウンロードをクリック。

 

5. 
マテリアライズ ソフトウェア ダウンロード ページが表示されます。
プルダウンメニューの1段目と2段目を次のように選択してDownloadをクリック。

MatConvert
MatConvert 11.3

 

6. 
インストーラーのダウンロードが始まります。

ダウンロードがブロックされる場合【Google Chrome】

Google Chromeで弊社からインストーラーをダウンロードしようとすると、下記のようなメッセージが表示されることがあります。

  • 安全でないダウンロードがブロックされました

このメッセージは対象ファイルのダウンロード数が少ない場合に表示される、PC保護のためのウェブブラウザのセキュリティ機能の一部です。ソフトウェアリリース直後はダウンロード数が少ないため、タイミングによってはこのメッセージを避けることができません。

この問題の回避方法はこちらを参照してください。

 
 

ダウンロードがブロックされる場合【Microsoft Edge】

Microsoft Edgeで弊社からインストーラーをダウンロードしようとすると、下記のようなメッセージが表示されることがあります。

  • MatConvert_11.2_64bit.msi は一般的にダウンロードされていません。MatConvert_11.2_64bit.msi を開く前に、信頼できることを確認してください。

このメッセージは対象ファイルのダウンロード数が少ない場合に表示される、PC保護のためのウェブブラウザのセキュリティ機能の一部です。ソフトウェアリリース直後はダウンロード数が少ないため、タイミングによってはこのメッセージを避けることができません。

この問題の回避方法はこちらを参照してください。

 
 

 

7. 
ダウンロードしたインストーラーは、インストールするPCのデスクトップにコピーしてください。

ダウンロードするファイルの情報

ファイル名: MatConvert_11.3_64bit.msi
ファイルサイズ(ファイルのプロパティ): 119MB
チェックサム(SHA256):  353E50CA52182F64447E40613DEE72F2057A1F3A802F7F1F89FC7A89760083E5

 
 
 

インストールとライセンスの有効化

MatConvertのインストールとライセンスの有効化

 

インストールの前にご確認ください

  • MatConvertとは何かについてはこちらをご参照ください。
  • 他のアプリケーションをすべて終了してからMatConvertをインストールしてください。
  • アンチウイルスやエンドポイントセキュリティなどのセキュリティ関連ソフトウェアは、可能な限り一時停止した状態でインストールしてください。
  • DELL社のPCをお使いの場合は、DELL Backup & Recovery (バックアップ&リカバリ)というプリンストールソフトウェアを、事前に必ずアンインストールしてください。
  • インストールができない場合はこちらをご参照ください。
  • インストールに時間が掛かる場合はこちらをご参照ください。
 
 

 

1. 
MatConvertのインストーラーをローカルのデスクトップにコピーし、ダブルクリック

 

2. 
インストールが開始されるまでお待ちください。

 

3. 
もしも画像のダイアログが表示された場合は、上段のラジオボタンが選択されている状態でOKをクリック
※ 表示されない場合もあります。

 

4. 
インストールが始まります。
インストールの完了をお知らせするメッセージは表示されませんが、MatConvertのインストール画面が消えるとインストールは完了です。

 

5. 
必ずPCを再起動してください(ログオフだけでは不可です)。

 

6. 
PCが再起動した後、MatConvertをお使いいただくMagicsのライセンスを、改めて有効化してください。
ローカルライセンスはステップ2、フローティングライセンスはステップ3になります。

 

7. 
今回新たにインストールしてライセンスを有効化したMatConvertをお使いいただくには、Magicsと連携させるMatConvertのバージョンを切り替えてください。

 

 
 

Magicsと連携するMatConvertのバージョンを切り替える

Magicsと連携させるMatConvertを切り替えたい

ひとつのPCに複数バージョンのMatConvertがインストールされていて、且つ対象バージョンのMatConvertのライセンスが有効化されている場合は、Magicsと連携して動作させるMatConvertのバージョンを任意に切り替えることができます。

MatConvertを単体でインストールした後は、この設定を行う必要があります。

 

1. 
Magicsを起動し、リボンから オプション&ヘルプ > 動作設定 を選択。 

 
 

2. 
左のメニューから モジュール > MatConvert を選択。 

 
 

3. 
使用するバージョンで、そのMagicsで使用したい(切り替えたい)MatConvertのバージョンを指定。 

 

4. 
OKをクリックして画面を閉じ、一旦Magicsを終了。
その後、再度Magicsを起動してお試しください。

 

Magicsのバージョン毎に、異なるバージョンのMatConvertと連携するよう設定することができます。

 

 

 
 

 

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