例えばMagics 24.01とMagics 24.1は、どちらもMagics 24なのですが異なるライセンスとして扱われます。
バージョン番号の表記について
Magicsのバージョン番号の表記ルールは下記の通りです。
[メジャーバージョン] . [マイナーバージョン] . [バグ修正] . [ビルド]
具体例として、実際に正式リリースされたMagics 24の詳細バージョンと、通常のバージョン表記のリストは下記になります。(詳細バージョンの確認方法はこちらをご参照ください)
- Magics 24.0 ... 詳細バージョン Magics 24.0.0.267 --> 24.0.0 --> 24.00 --> 24.0
- Magics 24.01 ... 詳細バージョン Magics 24.0.1.274 --> 24.0.1 --> 24.01
- Magics 24.1 ... 詳細バージョン Magics 24.1.0.94 --> 24.1.0 --> 24.10 --> 24.1
詳細バージョンからビルド番号とその直前のピリオドを省き、次に一番右のピリオドを省き、更に一番右にゼロがある場合は、そのゼロを省いたものが、通常のバージョン表記になります。仮にMagics 24と表記される場合はMagics 24.x (Magics 24全般)のことを指します。
バージョン番号の重要性
メジャーバージョンとマイナーバージョンは、ライセンスを有効化する際に重要な意味を持ちます。
下位互換性
あります。例えば24.0と24.01はマイナーバージョンがどちらも同じ「0」なので、同じライセンスとして扱われます。仮に24.02や24.03などがリリースされたとしても、24.0のライセンスを有効化すればお使いいただけます。この場合、同じPCにインストールされているMagics 15.0までの過去のバージョンのライセンスも有効化されます。
上位互換性
ありません。例えば24.01と24.1は別のライセンスとして扱われます。これは、Magics 24.0のマイナーバージョンは「0」ですが、Magics 24.1のマイナーバージョンは「1」であり、異なるからです。
Magics 24.1のライセンスを有効化すればMagics 24.01は勿論、同じPCにインストールされたMagics 15.0までの過去のバージョンのライセンスも有効化することができます(下位互換のため)が、Magics 24.01のライセンスを有効化してもMagics 24.1やMagics 25.0のライセンスを有効化することはできません。
Magics以外のマテリアライズソフトウェアのバージョン表記はMagicsとは若干異なるものがありますが、概ね同じです。