通常、起動しているMagicsを終了すると、ほぼ同時にライセンスが開放されます。しかしながら、下記のような場合には開放されるはずのライセンスが実は開放されていないという現象が発生し、結果として起動できない状態になることがあります。
ローカルライセンス
1台のPCにローカルライセンスのMagicsがインストールされていて複数のログインユーザーで切り替えて運用されている場合、Magicsが起動した状態でログインユーザーを切り替える(※1)と、切り替わる前のユーザーにライセンスが占有された(使用中)状態になり、切り替わったユーザーではMagicsは起動しません。これはローカルライセンスとしては正しい動作(1台のPC内で同時に使用できる数は1)になります。
※1 ... Ctrl+Alt+Delキーを同時に押し、ユーザーの切り替えにてWindowsのログインユーザーを切り替える
このケースでは、Magicsを終了した後にユーザーの切り替えを実行して運用いただく、というのが解決方法になります。
フローティングライセンス
License AdministratorのManage Users機能を使うことで、ライセンスを掴んだままのユーザーを強制的にキックすることができます。こちらからダウンロードいただけるPDFの3ページ目を、ご参照ください。
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下記をお試しください。
フローティングライセンス、ワイドエリアネットワークライセンス