色を表現できる3Dプリンタ向けの設定

Update: 2020.11.22

3D Systems ProJet CJP x60(ZPrinter)シリーズ、Mimaki Engineering 3DUJ-553/2207、Stratasys J55/J7xx/J8シリーズなど、形状と同時に色も出力することのできる3Dプリンタ向けの初期設定です。


パーツの色

  1. リボンから オプション&ヘルプ > 動作設定 > 表示設定 > 色 > STL を選択。

  2. パーツが 既定配色 になっていることを確認。

  3. パーツ1からパーツ5までの色を全てに変更。
  4. OKをクリックして設定画面を閉じる。

  5. Magics を一旦終了します。次回の起動から、変更された設定が適用されます。


ファイルの保存に関する設定

  1. リボンから オプション&ヘルプ > 動作設定 > ファイル入力/出力 > 出力 を選択。

  2. 「パーツを保存」で選択されるフォーマット
    必ず設定しないといけないわけではありませんが、「パーツを保存」の際、下記の設定により自動的に指定したフォーマットがデフォルトで選択されるようになり、一手間省くことができます。
    • 3D Systems ProJet CJP x60(ZPrinter)シリーズ ...... ZPRファイル(*.zpr)
    • Mimaki Engineering 3DUJ-553/2207 ...... OBJファイル (*.obj)
    • Stratasys J55/J7xx/J8シリーズ ...... VRMLファイル (*.wrl; *.vrml)

  3. ZPR出力オプション
    ZPRファイルフォーマットは、基本的に 3D Systems ProJet CJP x60(ZPrinter)シリーズ 向けです。
    指定した色を付けるに変更し、カラーパレットにを指定。これにより、色情報のない三角は基材の色で出力されるようになります。
  4. OKで設定画面を閉じる。

  5. Magics を一旦終了します。次回の起動から、変更された設定が適用されます。


この記事はお役に立ちましたか?

もし該当する記事が見つからない場合は、

サポート窓口までお問い合わせください。