ライセンス一覧で、ライセンス有効期間終了日が1970年と表示されている

Update: 2020.07.07

現象

ライセンスを問わず、ライセンス一覧でライセンス有効期間終了日が1970年代で表示される。

原因と解決方法

上から順に、ご確認・解消してください。


PCのマザーボード内蔵電池が電池切れの可能性

多くのマザーボードにはコイン型のリチウムイオン電池や小型のバッテリーが内蔵されており、BIOSの時計を管理しています。Windowsはこの時計を元に補正した時間を表示します。

PCを長い年数使用するとコイン電池やバッテリーも消耗して劣化します。もしもコイン電池やバッテリーが使用不可の状態になっている場合は、PCの電源を切る度にBIOSの時計がリセットされます。この場合ライセンスサーバーはライセンスを正しく管理できなくなり、結果としてライセンス有効期限の表示がおかしくなることがあります。

解決方法

マザーボードの内蔵電池を交換してください。電池の型番や交換可能か否か等は、PCの説明書をお読みいただくか、あるいは製造元にお問い合わせ下さい (弊社からはお答え致しかねます)。

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この現象が発生した際にマザーボード内蔵電池を交換すると、日付が約50年改変されることになりますが、ソフトウェア不正使用防止の観点からライセンスをロックすることがあります。ロックの解除にはお手続きが必要となりますので、ご了承ください。




バージョン7以下のライセンスサーバーをお使いの場合

例えばMagicsだと22.03以下、3-maticだと14.0以下の場合に可能性があり、希に報告があります。

解決方法

ライセンスを問わず、ライセンスサーバーのバージョンを7に更新してください。
※ ライセンスサーバーをバージョンアップすることにより、システムID / Computer IDが変わります。

その後、対象のCCKに紐付けるシステムID / Computer IDを現在表示されている新しいものに変更し、ライセンスを再有効化してください。お手数おかけいたしますが、以降は新しいライセンスサーバーでライセンスを有効化するようにしてください。

詳細な手順については現在準備中です。恐れ入りますがお問い合わせ下さい。

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ライセンスを有効化するタイミングによってはプラットフォーム変更が必要なケースもあるかもしれません。あらかじめご了承下さい。


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