Magics 3D Print Suiteのパフォーマンスを改善されたい場合はこちらも併せてご参照ください。
Magics 3D Print Suite
Magics 3D Print Suite(Magics本体と、そのモジュールやプラグイン)の基本となるスペックです。
ハードウェア (※1) --------------------
CPU (※2)
- intel Core i7以上のマルチコアプロセッサ(第9世代以上)
- AMD Phenom II X4/X6(3.0 GHz以上、SSE2対応)以上のマルチコアプロセッサ
メモリ(RAM)
- 16 GB以上 (※3)
空きディスク容量
- NTFSもしくはReFSでフォーマットされていること
- システムディスクに2GB以上の空き容量があること
ディスプレイ
- 解像度 1920 ×1080ドット(フルHD)以上
- 色深度 32bit(True Color)
- フルHD以上の解像度(3K/4K/8Kなど)でのご利用は想定しておりません
グラフィックボード
- NVIDIA GeForce GTX 1060 以上、または AMD Radeon RX 480 以上 (※4)
- DirectX 11 互換のドライバをサポートしていること
- ビデオメモリ(VRAM)4GB 以上 (※3)
- メモリバス幅192bit以上 (※5)
- CUDAコア(e-Stage for Metal+のみ) (※6)
- オンボードグラフィックやCPU内蔵グラフィックスはお薦めしません (※7)
ソフトウェア --------------------
OS (※8) (※9)
Magics 28.02、Ansys Simulation 4.0.1、3-matic 18.0以降
- Windows 11 Pro / Enterprise version 21H2 以降 (※10)
- Windows 10 Pro / Enterprise version 21H2 以降 (※11)
Magics 27.03、Build Processor、e-Stage 7.41
- Windows 11 Pro / Enterprise version 21H1 以降 (※10)
- Windows 10 Pro / Enterprise version 21H1 以降 (※11)
64 ビット版OSのみサポートされています。
Materialise 3D Print Suiteは、 Mac OS X 、 Linux、または上記に記載のないOSではネイティブに動作しません。
下記のOS/システムには対応しておらずサポート対象外となります。
- Windows 8.1以前
- Windows Server
- シンクライアントを含むあらゆる仮想化システム及びそのシステム上で稼働するOSでのご使用については、ソフトウェア使用許諾契約の禁止事項に接触する恐れがあります。
(※1) 記載の要件は実務では最小スペックの構成であると考えています。扱うプロジェクトのファイル容量(=メッシュの場合は三角形の数)やパーツ数そして操作内容などに応じて、より適切で高性能なハードウェアに投資することをお勧めします。ハードウェアの技術情報についてはこちらもご参照ください。個別の案件については具体的な詳細情報と共に技術サポート窓口までお問い合わせください。
(※2) マルチコアプロセッサ(マルチコアCPU)に対応しておりますが、マルチプロセッサ(マルチCPU)には対応しておりません。
(※3) Magics 3D Print Suiteのオプション構成や扱うデータの種類・データ容量、操作内容などによります。
(※4) MagicsはDirect 3D (Direct X)で3Dモデルを表示します。
(※5) より快適さを求める場合は256bit以上あると尚良いでしょう。
(※6) e-Stage for Metal+は、NVIDIA社のCUDAコアに最適化されています。
(※7) 統合型グラフィックスとも呼ばれます。省電力・省スペースを主な目的としているため、(※4)で述べている拡張スロットに取り付けるグラフィックボードに比べ、3D性能があまり高くありません。
例)Intel UHD Graphics、Intel HD Graphics、Intel Iris Xe Graphics、Intel Xe Graphics、Intel Iris Graphics、等。
(※8) Materialise Softwareは、MicrosoftがOSのサポートを終了した瞬間から、OSまたはOSの特定のバージョンのサポートを終了します。詳細はこちらをご参照ください。
(※9) Microsoft .NET framework 4.6以降がインストールされているか、あるいはMagics 3D Print Suiteインストール中にインターネットからダウンロード及びインストールできる環境があることが必要です。
(※10) Windows 11 ProとWindows 11 Pro for Workstationは異なります。
(※11) Windows 10 ProとWindows 10 Pro for Workstationは異なります。
Floating License Server
フローティングライセンス及びワイドエリアネットワークライセンスで運用される際に、Floating License ServerをインストールしていただくサーバーPCの最小構成のPCスペックです。
クライアントPCのスペックに関しては、Magics 3D Print Suiteのシステム要件をご参照ください。 (※1)
ハードウェア --------------------
CPU
- intel Core 2 Duo 2.4GHz または同等以上のCPU
- AMD 64 X2 Dual 2.4GHz または同等以上のCPU
メモリ(RAM)
- 800 MB以上 (※2)
空きディスク容量
- NTFSもしくはReFSでフォーマットされていること
- システムディスクに300MB以上の空き容量があること
ソフトウェア --------------------
OS (※3)
64 ビット版OSのみサポートされています。
- Windows 8.1
- Windows 10
- Windows 11 ※Floating License Server 7.5以上で対応
- Windows Server 2012
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019 ※Floating License Server 7.3以上で対応
- Windows Server 2022 ※Floating License Server 7.5以上で対応
Materialise Floating License Serverは、Mac OS X、Linux、または上記に記載のないOSではネイティブに動作しません。
下記のOS/システムには対応しておらずサポート対象外となります。
- Windows 7以前
- Windows Server 2025
- シンクライアントを含むあらゆる仮想化システム及びそのシステム上で稼働するOSでのご使用については、ソフトウェア使用許諾契約の禁止事項に接触する恐れがあります。
(※1) Magics 3D Print SuiteとFloating License Serverを同じPCで運用することはお薦めしません。
(※2) 詳細は対象OSのシステム要件をご確認ください。
(※3) Microsoft .NET framework 4.6以降がインストールされているか、あるいはFloating License Serverのインストール中にインターネットからダウンロード及びインストールできる環境があることが必要です。