本ページの手順を進めると、フローティングライセンスで動いているマテリアライズソフトウェアが一時的に起動しなくなります。弊社エンジニアから指示があるか、あるいは必要時以外は手順を進めないよう、お薦めいたします。
ご注意いただきたいこと
- 必ずAdministrator権限(管理者権限)を持つユーザーでWindows にログインしてください。
- アンチウイルスやエンドポイントセキュリティなど、セキュリティ関連のソフトウェアは可能な限り一時停止してください。
- 本手順の作業中はクライアントPCでマテリアライズソフトウェアを起動することはできません。
手順
- フローティングライセンスサーバーがインストールされているPCで作業します。
起動しているマテリアライズソフトウェアを全て終了。
(BPをお使いの場合、タスクトレイ常駐の BPマネージャやMaterialise License Notification Serviceも終了)
- Windows 11 ...... スタートメニュー > すべてのアプリ > Windowsツール > サービス を起動。
Windows 10 ...... コントロールパネル > 管理ツール > サービス を起動。
- 表示されるリストの中からMaterialise Floating License Server 7を選択。
- 画面左上のサービスの停止をクリック。
同時にFloating License Server 6.0も停止してよいかどうか聞かれるので、はいをクリック。
(これにより、今までサービスの停止と表示されていた部分がサービスの開始に変わる)
- その他にもリストにMaterialiseで始まる項目がある場合は、同様にサービスの停止。
(状態の欄が空欄になれば、停止状態です。この画面はそのままにしておいてください)
- メニューから 操作 > 最新の状態に更新 をクリックし、表示を更新。
このときMaterialise Floating License Server 7とMaterialise Floating License Server 6.0の状態の欄が実行中に変わらないことを確認。もしも変わった場合は、再度サービスの停止。
- エクスプローラで下記フォルダの中にあるファイルを全て削除。
(下記フォルダは隠しフォルダになっている場合があります。詳細は貴社システム管理の方にご相談ください)
C:\ProgramData\Materialise\LicenseFiles
- 試しにマテリアライズソフトウェアのアイコンをダブルクリックするとライセンスマネージャー(ライセンスの登録ウィザード)が表示され、起動しないことを確認。確認後、全ての弊社ソフトウェアの画面を閉じる。
- 手順(5)で開いたままにしてあるサービスの画面でMaterialise Floating License Server 6.0を選択。
- 画面左上のサービスの開始をクリック。同時にFloating License Server 7も開始される。
(これにより、今までサービスの開始と表示されていた部分がサービスの停止に変わる)
- その他にもリストにMaterialiseで始まる項目がある場合は、同様にサービスの開始。
(状態の欄が実行中と表示されていることを確認し、画面を閉じる)
- フローティングライセンスサーバーがインストールされているPC を再起動してください。 ログオフだけでは不可です。