フローティングライセンス使用開始までの流れと手順

Update: 20026.08.07

 

ステップ 1:ライセンスサーバーをインストール

インストールプログラムがお手元にない場合は ダウンロード することができます。

ライセンスサーバーをインストールしたい

FlexNet License Server 2026.06

ライセンス管理用PCのローカルストレージのデスクトップに、ID-based_FLS_installation_package-2026.06.zip をコピーします。

ステップ 1:インストールパッケージを展開

ID-based_FLS_installation_package-2026.06.zip を展開(=解凍)すると、下記のようにファイルとフォルダが生成されます。オレンジ色のEXEファイルが、次のステップでインストールを実行するインストールプログラムです。

展開したフォルダ構造は変更しないでください

ID-based FLS installation package (V2026.06)
   │  FlexNetLicenseServerManagerInstaller.exe
   │  FlexnetLicenseServerWizardInstaller.exe
   │  Migration_from_2025.12_to_2026.06_tutorial.txt
   │  producer-settings.xml
   │  README_EndUserGuideForLlsInstaller.txt
   │
   └─Additional documentation
           FNE_LicenseServerAdminGuide_2026-06.pdf
           FNE_LicenseServerManagerGuide_2026-06.pdf
           FNE_LicenseServerMigrationGuide_2026-01.pdf
           FNE_LicenseServerReleaseNotes_2026-06.pdf

 
 

ステップ 2:FlexNet License Server をインストール

1.
FlexnetLicenseServerWizardInstaller.exeproducer-settings.xml が同じフォルダの中にあることを確認。

FlexnetLicenseServerWizardInstaller.exe をダブルクリック。

 

2.
インストールの準備が始まります。

準備が終わるとインストールが始まります。Next をクリック。

 

3.
インストール先に変更がなければ Next をクリック。

 

4.
次の6項目を入力するよう求められますが、基本的にデフォルトで進めます。Install をクリック。

(運用状況により貴社のIT管理部門にご相談いただき、適宜変更してください)

  1. Service Name: サービス名
    タスクマネージャーに表示されるライセンスサーバーの表示名。
    デフォルト: FlexNet Embedded Local License Server
     
  2. HTTP Port: HTTPのポート番号
    HTTP上でサーバーを実行したいポート番号。未使用の番号を割り当ててください。 
    デフォルト: 7070
     
  3. Logging Threshold: ライセンスサーバーサービスのログのしきい値
    利用可能な値: FATAL、ERROR、WARN、INFO、LICENSING、POLICY、または DEBUG
    デフォルト: INFO
     
  4. Https Certificate Path: HTTPS 証明書ファイルへのパス
    ライセンスサーバーを HTTPS モードで実行する場合にのみ必要です。次のeとセットです。
    デフォルト: C:\ProgramData\flexnetls\fnedemo
     
  5. Certificate Password: 提供された証明書のパスワード
    ライセンスサーバーを HTTPS モードで実行する場合にのみ必要です。先のdとセットです。
     
  6. Https Port: HTTPSのポート番号
    HTTPS上でサーバーを実行したいポート番号。未使用の番号を割り当ててください。 
    デフォルト: 1443

 

5.
インストールが始まります。

※ インストールの過程でJava実行環境(OpenJDK JRE 21)もインストールされます。

 

6.
Install Complete と表示されたら Done をクリックしてインストールプログラムを終了します。

 

ライセンスサーバーはサービスとしてインストールされ、本手順4aで定義したサービス名で自動的に起動します。

ライセンスサーバーのログを表示するには、サーバーのログディレクトリ(*1)に移動し、適切なログファイル(*.log)の内容を確認してください。

*1 … デフォルトでは C:\Windows\ServiceProfiles\NetworkService\flexnetls\producer_name\logs

 

ライセンスサーバーのインストールに失敗する場合は こちら を参照。

 
 

ステップ 3:FlexNet License Server Manager をインストール

1.
FlexNetLicenseServerManager.exe をダブルクリック。

 

2.
どのユーザー向けにインストールするのかを選択して 次へ をクリック。

(すべてのユーザー用にインストールする場合は管理者権限が必要になります)

 

3.
インストール先に変更がなければ インストール をクリック。

 

4.
インストールが始まります。

 

5.
インストールが完了するとこの画面が表示されます。

このまま 完了 をクリックするとFlexNet License Server Managerが起動します
FlexNet License Serverを起動したくない場合はチェックボックスをOFFにして進めてください。

 
 
 
 
 
 

ステップ 2:IPポートを開放

FlexNet License Server向けにIPポートを開放する

⚠ 注意

ファイアウォールの設定変更には管理者権限が必要になります。
変更にあたり、貴社のIT管理部門とご相談ください。

 

FlexNet License Serverをインストールしたライセンス管理用PCは、クライアントPCとの通信のためのIPポートを開放する必要があります。デフォルトでは 7070 を使用します。

下記は、Windows Defender ファイアウォールを使用されている場合の設定手順です。
他社製ファイアウォールの場合は、下記を参考にして設定してください。

※ Windowsのバージョン等により設定画面が異なる場合があります。

 

1.
ライセンス管理用PCでWindowsの 設定 を開く。

画面上の 設定の検索ファイアウォール と入力して Windows Defender ファイアウォール を選択。

 

2.
画面左の 詳細設定 をクリック。

 

3.
左側のメニューで 受信の規則 をクリックした後、右側で 新しい規則… をクリック。

 

4.
新規の受信の規則ウィザードが開始されます。

規則の種類 は ポート を選択して 次へ をクリック。

 

5.
プロトコルおよびポートは TCP を選択。
続いて 特定のローカルポート を選択し、7070 を入力して 次へ をクリック。

※ インストールの際に7070から変更したか、あるいは後から変更した場合は正しい番号を開放してください。

 

6.
操作は 接続を許可する を選択して 次へ をクリック。

 

7.
プロファイル は、貴社のセキュリティポリシーに従って選択して 次へ をクリック。

 

8.
名前 は FlexNet License Server と入力して 完了 をクリック。

新規の受信の規則ウィザードが終了します。

 

9.
ファイアウォールの受信の規則 に FlexNet License Server が作成されました。

設定画面を閉じます。

 
 

ステップ 3:フローティングライセンスを有効化

ライセンスを有効化するにはインターネットに接続できるPCが必要です。

オンライン有効化

フローティングライセンスをオンラインで有効化したい

ライセンスサーバーがインターネットに接続できる場合に、お試しください。

 

1.
FlexNet License Server Manager を起動して ログイン します。

左のメニューから Back Office Operations > Online Server Updates を選択。

 

ライセンス有効化とモジュールの追加

注意

本手順は下記のケースにのみご利用いただけます。

  • 新規PCに新規インストールした際の、初回のライセンス有効化
  • 追加で購入したモジュールのアクティベーションIDを使用して、ライセンスを有効化する
  • 現在お使いいただいているフローティングライセンスで、評価用ライセンスを有効化する
 

 

2.
Online Activations を選択して表示し、下記を入力します。

     Activation Id …… 有効化したい アクティベーションID を、ハイフン含め入力
     Count …… 有効化する ライセンス数 を入力(購入時のQuantityの数が上限値になります)

  • 行の右端にある + をクリックすると入力欄を追加することができます。
  • 行の右端にある ゴミ箱 をクリックすると、その入力欄を削除することができます。

 

3.
ACTIVATE をクリックすると、オンライン有効化が実行されます。

ライセンス有効化に成功すると、このように表示されます。

 
 

ライセンスの同期と更新

注意

本手順は下記のケースにのみご利用いただけます。

  • 現在有効化されているライセンスの構成を変更した際の、ライセンスの同期と更新
  • 現在有効化されているライセンスの有効化期間を更新するための、ライセンスの同期と更新
 

 

2.
Update Licenses に切り替え、REFRESH をクリック。

 

3.
FlexNet License Serverと弊社サーバー間で、ライセンスの同期と更新が実行されます。

成功するとFlexNet License Server Managerから自動的にログアウトします。

 
 

 

オンライン有効化ができない場合

オンライン有効化に失敗する場合は、まずは こちら の内容で設定変更していただき再度オンライン有効化をお試しください。それでもオンライン有効化に失敗する場合は オフライン有効化 をご利用ください。

マテリアライズソフトウェアをお使いいただくPCがインターネットに接続できないことによりオンライン有効化ができない場合は、オフライン有効化 をご利用ください。

 
 
 

オフライン有効化

フローティングライセンスをオフラインで有効化したい

ライセンスサーバーがインターネットに接続できないか、もしくは接続が制限されている場合に、お試しください。

 

1.
FlexNet License Server Manager を起動して ログイン します。

左のメニューから Back Office Operations > Offline Server Updates を選択。

 

初回のライセンス有効化とモジュールの追加

注意

本手順は下記のケースにのみご利用いただけます。

  • 新規PCに新規インストールした際の、初回のライセンス有効化
  • 追加で購入したモジュールのライセンスを有効化する
  • 現在お使いいただいているフローティングライセンスで、評価用ライセンスを有効化する
 

 

2.
画面を下にスクロールして、2番目の項目 Generate Offline Request を表示。

Activation ID Count を入力します。

      Activation ID …… 有効化したい アクティベーションID を、ハイフン含め入力します。
      Count …… 有効化するライセンス数。(購入時のQuantityの数によります)

DOWNLOAD をクリックして リクエストファイル(offline-activation_request.bin)を保存します。

複数のアクティベーションIDがある場合は、アクティベーションID毎に入力して DOWNLOAD してください。その際、既存のリクエストファイルを上書きしないよう、名前を変えて保存してください

 

リクエストファイルが保存されると、下記の画面が表示されます。

後ほど使用するため、この画面はそのままにしておいてください。

 
 

ライセンスの同期と更新

注意

本手順は下記のケースにのみご利用いただけます。

  • 現在有効化されているライセンスの構成を変更した際の、ライセンスの同期と更新
  • 現在有効化されているライセンスの有効化期間を更新するための、ライセンスの同期と更新
 

 

2.
一番上の項目 Download Capability/Confirmation Request for Offline Processing を表示。

DOWNLOAD をクリックすると、リクエストファイル(offline-activation_request.bin)を保存します。

後ほど使用するため、この画面はそのままにしておいてください。

 
 

 

3.
インターネットに接続できる他のPCから エンドユーザーポータル(EUP) にログイン(※)。

※ EUPにアクセスするためには、EUPへのユーザー登録が必要です。詳細はこちらをご参照ください。

 

4.
左のメニューから オフラインデバイス管理 をクリック。

 

5.
アップロードタイプは ライセンスを生成 を選択。
次に ファイルを選択 をクリックして、手順2で保存した リクエストファイル(offline-activation_request.bin)を選択。

アップロード をクリックして、リクエストファイルをアップロードします。

 

6.
ライセンスの生成に成功すると、このように表示されます。
画面上部の青い帯のメッセージの こちら をクリックして 応答ファイル(capabilityResponse.bin) をダウンロード。

  • 複数の リクエストファイル(offline-activation_request.bin) をアップロードする必要がある場合は手順5~6を繰り返します。その際、ダウンロードする 応答ファイル を上書きしないよう、ファイル名を変更してください。

ダウンロードした 応答ファイル はUSBメモリを利用するなどして、ライセンスを有効化しようとしているPCにコピーします。

 

7.
本手順2の画面を下にスクロールして、最後の項目 Upload Response File を表示。

手順2の画面を閉じてしまった場合はここをクリック

左のメニューから Back Office Operations > Offline Server Updates を選択。

 

CHOOSE FILE をクリックして 応答ファイル(capabilityResponse.bin) を選択。

 

8.
UPLOAD をクリックすると応答ファイルがアップロードされます。

ライセンスの有効化に成功するとこのように表示されます。

リクエストファイル(offline-activation_request.bin)応答ファイル(capabilityResponse.bin)は削除してください。
 

 
 
 
 

ステップ 4:クライアントPCのMagicsをライセンスサーバーに接続

Magicsをライセンスサーバーに接続したい

クライアントPCのMagicsを、有効なライセンスが登録されているライセンスサーバーに接続して、Magicsを利用できるようにします。

 

1.
Magicsを起動して、状況によりどちらかに進みます。

新規インストール/ライセンス有効期限切れ

左側の サーバーPC のアイコンをクリック。

サーバーの追加 をクリック。

 
 

有効なライセンスが登録されている

ホーム画面の ライセンス 管理 をクリック。

 次に、マイライセンスの ライセンスを管理 をクリック。

サーバー接続を追加 をクリック。

 
 

 

2.
設定済みのライセンスサーバーを指定します。
ライセンスサーバーの用意の仕方により指定方法が異なります。適切に指定してください。

ライセスサーバーとクライアントPCの関係 指定のしかた
異なるPC FlexNet License Server が稼働しているPCの
IPアドレス もしくは デバイス名
同じPC 127.0.0.1 もしくは localhost

 

 

3.
次に FlexNet License Server との通信に使用する IPポート番号 を指定します。

デフォルトでは  7070 です。IPポート番号を変更した場合は、その番号を入力してください。
またこのIPポート番号は、ライセンスサーバー側で開放しておく必要があります。

入力が終わったら 接続 をクリック。

 

4.
接続に成功すると、このように表示されます。

タイプローカルライセンスサーバー と表示されますが問題ありません。

 
 

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