Materialise License Wizard 2.2.6固有の問題です。
概要
ネットワークの問題でライセンスの有効化(=アクティベーション)に失敗した場合、オフライン有効化の手順に誘導されないことがあります。この場合、ユーザーはオフライン有効化に必要な CapabilityRequest.bin を生成することができません。
ライセンスウィザードに表示されるエラーメッセージの例を以下に示します。
X アクティベーションに失敗しました:(エラーコード = 108)

原因
ライセンス有効化の際、マテリアライズライセンスウィザード(Materialise License Wizard)はエンドユーザーポータルと接続できるかを確認し、その結果に基づいて、オンライン有効化からオフライン有効化へとユーザーを誘導します。
そのため、接続チェック中はエンドユーザーポータルにアクセスしようとしますが、有効化プロセス中の実際の情報交換はファイアウォールによってブロックされるので、ライセンスの有効化は失敗します。
この問題を解決するには、下記のいずれかの手順を実行してください。手順Cが一番手軽です。
解決手順: A
Windowsの標準ファイアウォールを設定変更する。
Windowsの標準ファイアウォールでは、特定のドメインに絞って接続を許可することは出来ません。この手順では、Materialise License Wizardに総てのウェブサイトへのアクセスを許可します。
※ Windowsの細かいバージョン違い等により、実際の表記は下記と異なることがあります。
- Windowsのファイアウォールを開いて 送信の規則 > 新しい規則 をクリック
- プログラム を選択して 次へ
- 参照 をクリックして C:\Program Files\(Magicsのバージョン)\FlexWizard\FlexLicensing.Wizard.exe を選択して 次へ
- 接続を許可する を選択して 次へ
- 設定に名前を付けて保存
解決手順: B
サードパーティ製のファイアウォールを設定変更する。
Windowsの標準装備のものではない、サードパーティ製のファイアウォールを導入している場合は、特定のドメインに絞って接続を許可することが出来る可能性があります。
この場合ファイアウォールのポリシーを更新して、対象ソフトウェア(FlexLicensing.Wizard.exe)が https://materialise.compliance.flexnetoperations.eu/deviceservices にアクセスできるようにして、オンライン有効化を完了できるようにしてください。
具体的な設定方法は、ご利用のファイアウォールのマニュアル等をご参照ください。
解決手順: C
次の手順に従って、マテリアライズソフトウェアをオフラインで有効化します。
- LANケーブルを抜く、あるいはWiFiを無効にするなどして、ネットワークを完全に無効にします。
- 本ページの手順に沿ってライセンスの有効化を進めます。物理的にインターネット接続がないため、手順4は『インターネット接続【なし】』で紹介しているオフライン有効化に進みます。
- 手順に従って進めてください。
- マテリアライズソフトウェアを有効化した後、ネットワーク接続を元通り有効にしてください。